【中2】化学変化と物質の質量

銅と酸化銅

講師
講師

下のグラフは銅と酸化銅との質量の関係を表したものである。
次の問に答えなさい。

問 銅0.8gと酸素0.8gを十分に反応させて酸化銅をつくった。
1 酸化銅は何gできるか
2 反応しないで残る物質は銅と酸素のどちらか。
3 また、その質量は何gか。


複数の問題があるけど焦らずに一問一問丁寧に解いていこう。

生徒
生徒

まず1はグラフより、酸化銅:銅=0.5:0.4=5:4の質量比が分かります。
酸化銅:銅=5:4だから酸化銅をXgとすると
5:4=X:0.8
4X=4.0
X=1.0
よって、銅0.8gからできる酸化銅は1.0gです。

講師
講師

正解です!
酸化銅は1.0gできます。
次の問題もその調子で解いてみよう!

生徒
生徒

1の問題より、銅0.8gから酸化銅1.0gができたのだから、
化合した酸素の質量は、1.0g-0.8g=0.2gです。
用意した酸素は0.8gだから。反応せずに残るのは酸素で、
その質量は、0.8gー0.2g=0.6gです。

講師
講師

素晴らしい!正解です。
反応しないで残る物質は、酸素
その質量は、0.6g


質量変化の問題は、もともとあった銅と酸素のうちどちらが反応せずに
残るかをよく考えることです。
もともと同じ量が合った場合は、銅:酸素=4:1の関係から、必然的に酸素が余ります。
良く覚えておきましょう。
下の加熱前後の質量バランス図を書くとより明確になります。


ITTO長野の中学生理科プラン

現在の学習状況と志望校を伺いながらプランをご案内いたします。詳しくは各教室まで。例えばこんなプランで


ITTO長野の中学生理科プランのお問い合わせ

LINEで問い合わせ

※下のボタンをクリックして、お友達追加からお名前(フルネーム)とご用件をお送りください。
篠ノ井校LINE
川中島校LINE
青木島校LINE

    お問い合わせ内容 (必須)

    最寄りの教室 (必須)



    ※入力頂いた情報は、お問合せ内容に対応する目的のみ使用し致します。
    ※お子さまとの相性ややる気を重視している為、しつこい勧誘や営業活動には使用致しません。
    送信完了まで処理に時間がかかりますので、何度も送信を押さずしばらくお待ちください。
    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.