【最新版】長野県公立高校入試の傾向と対策

令和6年度(2024年度)長野県公立高校入試対策

国語の入試対策

【資料読み取り問題】と【作文】を注視!

令和7年度(2025年度)共通テストの影響で、大問2の問題構成や設問内容が変更になる可能性も。長野県は独自路線の出題が定番なので、共通テストや他県の出題動向に注目し、対策の方向性を考える必要性あり。

現状、読解の延長線上にある【作文】。大きく傾向が変わることはなさそう。ただ、読解で複数資料の読み取りや図が用いられるケースに対応するため、他県の出題動向に注目し、対策していこう。

高得点のカギは【古典】も含めた記述問題対策の強化!内容把握に関する問題は特に重点的に対策しておくべし!

数学の入試対策

レベルに応じた【知識】と【思考力】の両立がポイント!

【四分位範囲と箱ひげ図】は出題初年度から入試頻出のすべてのパターンが出題。次年度以降は小問に移行する可能性が高い。内容は、より知識を重視するもの、短文記述に発展する可能性あり。

典型題【基礎知識】と、新傾向問題【思考力】が混在する構成。特に後半では、【考え方の過程】や【グラフ・用語の意味】を問う設問が定番。「今は何についての式を立てて、どんな計算をしているのか?」を常に確認しながら問題を解いていこう。

高得点のポイントは【図形】!典型題なので多くの問題に触れ、パターン化しながらおさえていこう。

理科の入試対策

【知識の活用と処理力】がポイント!

新出内容は【イオン化の傾向】のみ既出。【ダニエル電池】は、他県の過去問と同じ出題傾向。記述の出題も考えられるため、暗記ではなく、しくみの理解に重点をおこう。

ページ数の増加や、図版・文章量の増加で、全国的に見た目のボリュームが多い。でも【大半は基礎知識問題】。情報量の多さに惑わされない知識と、典型題を手際よくさばく処理能力が欲しい。

高得点のポイントは、【計算】・【記述問題】。「割合」や「比例」が絡む【計算問題】を数多く解いてみよう。

社会の入試対策

【知識】をベースにした【処理力】がポイント!

長野県に限ったことではないけど、資料や文章量は年々増加傾向。でも問題は知識を前提にしているものがほぼほぼ。流れやしくみ、背景を関連付けながら基礎知識をいれていこう。

高校の新科目【歴史総合】の影響もあり、世界史と絡めた出題ふえている。特に【近現代史】は難化傾向。重点的に。公民は教科書改訂の新出用語に注目!

長野県の入試はとにかく【文章量】と【記述量】が多い。’完答で正解’も多く、【知識】【読解】【記述】をバランスよくが高得点のポイント。

英語の入試対策

英語は【難化が前提】!

正答率が低い問題は【英語を書くこと】。基本的な単語、定型表現などの基本知識はとにかく書けるようにすること。読解に用いられる単語も難化するので、【語彙力強化】がポイントに。

読解の英文は全国的に時事的なものが多い。SDGs関連や環境問題の英文に多く触れること。この分野の知識もあるとなおよし。入試の英文に読み慣れておくことが重要。読解は内容把握の設問を重点的に。

読解と絡めた【意見英作文】。イージーかつコレクトなセンテンスで得点力アップ!

株式会社エデュケーショナルネットワーク調べ

令和5年度(2023年度)長野県公立高校入試分析

国語
特徴:問二以外での会話文の採用はなし。古典は古文と書き下し文の比較も出題された。
難易度(昨年との比較):昨年の難化の反動で易化。平均点は一昨年並に。
その他の注目点:記述量や設問形式は年によって異なり、近年の難易度の変動が大きい。問二は数値資料の採用に要注意。

数学
特徴:「箱ひげ図」は出題初年度から縦型。正誤や資料の見方などもあり、基本知識を問う設問のフルコース。
難易度(昨年との比較):後半に典型題が並んだこともあり、平均点は上がった。
その他の注目点:会話形式や作図ソフトなど実生活を意識させる設定やグラフ・図形の理解を問う出題が定番。誘導形式などで”読ませる”傾向あり。

社会
特徴:”完答で正解”の問題は8問→16問と倍増。用語も10問と多く、新出の「エコツーリズム」も出題された。
難易度(昨年との比較):特に大きな変化なし。
その他の注目点:配点割合が高い地理と公民の記述は資料の読み取りがメインで書きやすい。歴史の記述は知識重視で難度が高い。

理科
特徴:計算や記述は典型題でが出題され、比較的解きやすい内容に。
難易度(昨年との比較):昨年の大幅難化の反動で平均点は上がり、一昨年並に。
その他の注目点:計算量は全国的に見てかなり多く、記述は原理原則の理解を問うものが定番。

英語
特徴:食糧難や宅急便の再配達など時事関連の英文を出題。日本語記述を含む記述量は増加。
難易度(昨年との比較):難化が続き、平均点は過去10年で初めて50点を下回った。
その他の注目点:前半は知識、後半は読解と目的が明確なつくり。読解や英作文は旬がテーマが多いが、読解の記号問題は解きやすい。

株式会社エデュケーショナルネットワーク調べ

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    Posted by itto_nagano