中学校1年生数学-資料と活用(中央値を含む階級)
単元:資料と活用(中央値を含む階級)

下の度数分布表は17人があるゲームを行ったときの得点の記録をまとめたものである。
得点の中央値が2点のとき(ア),(イ)にあてはまる数の組みあわせをすべて答えなさい。
得点の中央値が2点のとき(ア),(イ)にあてはまる数の組みあわせをすべて答えなさい。
| 階級(点) | 度数(人) | 
| 0 | 3 | 
| 1 | 4 | 
| 2 | ア | 
| 3 | イ | 
| 4 | 4 | 
| 5 | 2 | 
| 合計 | 17 | 

まず中央値が1から17の真ん中であるから9番目の人が中央値ですね。
また、アとイの合計は度数分布表から4人ととれるので(ア、イ)の組み合わせは
(0,4)、(1,3)、(2,2)、(3,1)、(4,0)の5通りが考えられます。
また、アとイの合計は度数分布表から4人ととれるので(ア、イ)の組み合わせは
(0,4)、(1,3)、(2,2)、(3,1)、(4,0)の5通りが考えられます。

OKです。
ではその時の組みあわせ人数をそれぞれ吟味してみましょう。
ではその時の組みあわせ人数をそれぞれ吟味してみましょう。

2点の人=0人  …ア
3点の人=4人 …イ
このときは9番目の人、すなわち中央値が3点になってしまうのであてはまりません。
同様に
2点の人=1人 …ア
3点の人=3人 …イ
このときも9番目の人、すなわち中央値が3点になってしまうのであてはまりません。
3点の人=4人 …イ
このときは9番目の人、すなわち中央値が3点になってしまうのであてはまりません。
同様に
2点の人=1人 …ア
3点の人=3人 …イ
このときも9番目の人、すなわち中央値が3点になってしまうのであてはまりません。

残りのパターンも考えてみましょう。

2点の人=2人  …ア
3点の人=2人 …イ
中央値が2点となるので当てはまります。
2点の人=3人 …ア
3点の人=1人 …イ
中央値が2点となるので当てはまります。
3点の人=2人 …イ
中央値が2点となるので当てはまります。
2点の人=3人 …ア
3点の人=1人 …イ
中央値が2点となるので当てはまります。
2点の人=4人  …ア
3点の人=0人  …イ
中央値が2点となるのであてはまります。
よってあてはまるのは
(ア、イ)=(2,2)
(ア、イ)=(3,1)
(ア、イ)=(4,0)
合計3つの組み合わせです。

よくできました!
(ア)が0人、1人であると9番目である階級が3点となることが表をみてすぐに察知できているかがカギです。
(ア)は最低2人以上であることから組み合わせを考えることがキーポイントとなります。
(ア)が0人、1人であると9番目である階級が3点となることが表をみてすぐに察知できているかがカギです。
(ア)は最低2人以上であることから組み合わせを考えることがキーポイントとなります。
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