中学校2年生数学-連立方程式(代入法)
単元:連立方程式の計算(代入法)の解き方
今日は連立方程式の代入法の計算を学習するよ。次の問題について、一緒に考えていきましょう。
(2)の式がy=‥‥の形になっていますね。
良い所に気がつきましたね。この問題のように片方の式がx=…やy=…の形になっている時は、代入法を使って解くと比較的簡単に計算することができます。
なるほど。どういう時に代入法を使えばよいのかよく分かりました。では実際に代入法を使って解くには、どのようにすればよいのでしょうか。
下のように、まず(1)の式のyに(2)のx-2を代入します。またこの時の注意点として、x-2には必ずカッコをつけて代入をします。
今までy=5など数を代入することはありましたが、y=x-2のような式も文字に代入することができるんですね。
その通りです。
下を見てみると、代入の仕方は数の時とほとんど同じであることがわかりますね。
下を見てみると、代入の仕方は数の時とほとんど同じであることがわかりますね。
そして代入した後は、その方程式を次のように解いていきます。
そうするとxの値が求められたので、x=3を(1)か(2)の式に代入してyの値が求められるんですね。
その通りです。この場合はy=‥‥やx=‥‥の形の式に代入したほうが簡単に計算できることが多いので、(2)の式にx=3を代入しましょう。
最初の代入の仕方さえ間違えなければ、大丈夫そうですね。
OKです。では一連の流れを下にまとめておきましょう。
それではもう1問、代入法を使って計算してみましょう。問題はこちらです。
こんどはどちらの式もy=‥‥の形になっていますね。どうやって解いたらいいんだろう。
この場合、代入の仕方は以下の2通りあります。答えは同じになるのでどちらの方法で解いても構いませんよ。
ではBのやり方で解いてみます。
正解です!よくできました。
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