中学校1年生数学-円錐の表面積
円錐の表面積の求め方
今日は円錐の表面積について学習していくよ。
下の図の円錐の表面積の求め方について考えていきましょう。
下の図の円錐の表面積の求め方について考えていきましょう。
円錐は展開すると下の図のようになります。
すると底面の円と側面のおうぎ形の面積の和が表面積になります。
ただ底面の円の面積はπ×42=16π(cm2) と分かりますが、おうぎ形は中心角が分からないので面積が求められないですね。
すると底面の円と側面のおうぎ形の面積の和が表面積になります。
ただ底面の円の面積はπ×42=16π(cm2) と分かりますが、おうぎ形は中心角が分からないので面積が求められないですね。
ではまずおうぎ形の中心角を求めてみましょう!
円錐の側面のおうぎ形の弧の長さは、底面の円周の長さに等しいので2π×4=8π(cm)となります。
すると、半径12㎝で弧の長さが8π㎝のおうぎ形の中心角を求めればよいということになります。
中心角の求め方は学習済みだと思いますが、念のため代表的な2つの方法を載せておきますね。
なるほど。中心角が分かれば、あとは面積を求めるだけですね!
正解です。よく出来ました。
ちなみにですが、円錐の側面のおうぎ形の中心角や面積は、下のような公式で求めることもできます。公式を使うと素早く求めることができますので、余裕があれば覚えておきましょう。
ちなみにですが、円錐の側面のおうぎ形の中心角や面積は、下のような公式で求めることもできます。公式を使うと素早く求めることができますので、余裕があれば覚えておきましょう。
ITTO長野の中学生数学プラン
現在の学習状況と志望校をお伺いしながらプランはご案内しております。詳しくは各教室まで。例えばこんなプランで