【12月】ステップアップゼミ数学

2学期のテスト終了!

中2生

期末テストが思ったより、点数ゲットできなかった…😫
どうしよう…💦

中1生

テストでできない問題けっこうあったな💦
今のうちに解決したい💡

そんなとき…
ITTO個別指導学院 長野の
ステップアップゼミがあるよ✨

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数学ステップアップゼミ

12月は
12月27日(土)
開催!

学年なんて関係ない!
中学生なら必要な単元を選んで参加OK👍
2つとも参加もできるよ✨

🎈川中島校・青木島校🎈
中1の単元 13:00~13:00
中2の単元 14:00~14:50

🪄篠ノ井校🪄
中1の単元 13:00~13:50
中2の単元 16:00~16:50

★お申し込みは12月19日(金)まで!★

📝受講料📝
3,010円(税込み)

お申し込み・お問い合わせはこちらから

12月のステップアップゼミ【数学】

中1の単元
【平面図形・作図】

中2の単元
【平行四辺形の性質】
【平行四辺形になるための条件】

授業時間は50分
✨【とってもよくわかる解説(15分くらい)】
🖍️【問題を解く時間もたっぷり(20分くらい)】
🎉【やさしいポイント解説(15分くらい)】

12月【中1の単元】はこんな感じの問題

📝See an Example Problem1

下の図は、長方形ABCDの内部を8個の合同な三角形に分けたものである。
次の問いに答えなさい。
①△AEIを平行移動させると重なる三角形をすべて答えなさい。

②点Iを回転の中心として△DGIを回転移動させると重なる三角形をすべて答えなさい。

③△IHAを1回だけ対称移動させると重なる三角形をすべて答えなさい。

【ポイント✨】

図形の移動のしかたを確認しよう

①△AEIを平行移動させると重なる三角形を
すべて答えなさい。

まずは、△AEIを確認しよう👍

ここから、△AEIを一定の方向に同じ長さだけ
移動させて重なる三角形を考えてみよう💡

A→I・E→F・I→Cの方向に移動させると
△IFCがぴったり重なります。
それ以外のあらゆる方向に

スライドさせても重なる図形はありません。
慣れないうちは三角定規とかを動かして

実際に移動させてみるといいね👍

答えは△IFCだね。

②点Iを回転の中心として△DGIを回転移動
させると重なる三角形をすべて答えなさい。

点Iを中心に180°時計回りに回転してみると…
D→B・G→Eにそれぞれ移動させると

△BEIがぴったり重なります💡

それ以外は1回転するまでに
重なる図形がありません。

答えは△BEIです。

③△IHAを1回だけ対称移動させると
重なる三角形をすべて答えなさい。

線分HFを対称の軸とすると重なるのは△IHD
線分EGを対称の軸とすると重なるのは△IFB

答えは△IHDと△IFBです。

📝See an Example Problem2

下の図のような三角形ABCがある。
この三角形の∠ABCを2等分する直線上に
円の中心があり、点A、Cを通る
円の中心Oを作図しなさい。
ただし、作図で書いた線は消さないこと。

【ポイント✨】

この問題で使う作図だよ。
一度、復習しておこう👍

まずは…
∠ABCの2等分線を作図してみよう🖍️

問題文から、円の中心はこの2等分線上にあるよ🤔

つぎに、点A、Cを通る円ってことなので…
線分ACを円の弦と考えれば、

円周の上に点Aと点Cがあることになるね💡
なので

線分ACの垂直2等分線を作図してみよう📏

∠ABCの2等分線と線分ACの交差する点が
円の中心だね
この作図の場合は…

円の中心がある指定角度の2等分線上と
円の弦の垂直2等分線上にあるという
問題文から作図しよう。

12月【中2の単元】はこんな感じの問題

📝See an Example Problem1

下の図のように、平行四辺形ABCDの頂点A、Cから対角線BDに垂線をひき、
BDとの交点をそれぞれP、Qとする。
このとき、AP=CQであることを証明せよ。

【ポイント✨】

こういう問題は三角形の合同の証明を
使うことが多いよ。
辺や角の大きさが等しいことの根拠に
平行四辺形の性質が使われることが多いよ💡
ここでは平行四辺形の性質を確認しておこう❗

もうひとつ☝️
三角形の証明の手順も確認しておこう💡

【こんな感じで証明してみよう】

【ステップ1】
平行四辺形の性質を使って、
どの三角形とどの三角形を証明するかを書く

【ステップ2】
文章や図から根拠を3つ探して、書いていこう✍️
それぞれ番号をふっておくこと
🖍️

【ステップ3】
根拠3つから、三角形の合同条件を書こう✍️

【ステップ4】
証明したい三角形を≡マークを使って表示をする
△○○○≡△
●●●

【ステップ5】
長さや角度が等しいことを証明したい場合は、
「合同な図形は対応する辺(または角)が

それぞれ等しいので」
を書いてから結論を書く
✍️

では、実際に進めてみましょう✍️

では、ステップにそって進んでいこう👍


証明したいのはAP=CQだよね。
関係する三角形を考えると
△APBと△CQDだね。

【ステップ1】

△APBと△CQDにおいて

【ステップ2】

問題文に垂線をひいてとありますね。
だから、これは仮定で使えそうです。

仮定より ∠APB=∠CQD=90°…①

平行四辺形の性質が使えるものは2つあるよ。
一つ目は平行四辺形の向かい合う辺は等しい。
だから、AB=CDです。

書くときは…

平行四辺形の向かい合う辺は等しいので
AB=CD…②

なんか直角三角形の合同条件が使えそうな気配。

「斜辺と他の一辺がそれぞれ等しい」
「斜辺と一つの鋭角がそれぞれ等しい」

どちらかが図を見て言えそうか考えてみよう🤔

辺(BPとDQ)が等しいのは仮定ではムリだよね…。
なので、対応する鋭角に注目
💡
AB∥CDより∠ABPと∠CDQは錯角で

等しくなります
よって…

∠ABP=∠CDQ…③

【ステップ3】
これで使う直角三角形の合同条件を書こう

①、②、③より
直角三角形の斜辺と一つの鋭角がそれぞれ等しいので

【ステップ4】
2つの三角形の合同を≡(記号)で書こう

△APB≡△CQD

【ステップ5】

合同な図形は対応する辺の長さが
それぞれ等しいので

AP=CQ

こんな感じかな
答えだけをまとめて書くと…

△APBと△CQDにおいて 
平行四辺形ABCDより向かい合う辺が等しいので
AB=CD…① 
仮定より ∠APB=∠CQD=90°…②
AB∥CDより錯角は等しいので
∠ABP=∠CDQ…③
①、②、③より
直角三角形の斜辺と一つの鋭角がそれぞれ等しいので
△APB≡△CQD
合同な図形は対応する辺の長さがそれぞれ等しいので
AP=CQ

平行四辺形の性質から、どの三角形の合同を証明するか考えるのが
ポイントだよ

三角形だけでなく直角三角形の合同を証明する
パターンあるからそこも覚えておくといいよ
👍

📝See an Example Problem2

下の図のように、平行四辺形ABCDの各中点を
それぞれE、F、G、Hとするとき、
四角形EFGHは平行四辺形であることを証明せよ。

【ポイント✨】
平行四辺形って言いたいときにはこれ❗
平行四辺形になるための条件をここで復習💡

ではでは、進みましょう✍️

「四角形が平行四辺形になる」が目的☝️
だから、三角形の合同を証明して、平行四辺形に

なるための条件をみたすようにしていこう

問題文と平行四辺形の性質から図に同じ長さの辺と
角度を書き込むとこんな感じになるね

図から考えると…
平行四辺形になるための条件で、
向かい合う2組の辺がそれぞれ等しい
が使えそうな感じ
🤔

なので…
△AHEと△CFG△BFEと△DHG
をそれぞれについて合同って言えればいいよね。
 

では、この方向で進んでみよう
まずは、△AHEと△CFGから🤚

【ステップ1】

△AHEと△CFGにおいて

【ステップ2】
平行四辺形ABCDで
向かい合う角がそれぞれ等しいので
∠HAE=∠FCG…①

平行四辺形ABCDで、向かい合う辺がそれぞれ等しい
また、点E、F、G、Hはそれぞれ中点なので
AE=CG…②
AH=CF…③

【ステップ3】
 これで、使う三角形の合同条件を書こう

①、②、③より
2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので

【ステップ4】
2つの三角形の合同を≡(記号)で書く
💡

△APB≡△CQD

【ステップ5】
合同な図形は対応する辺の長さが
それぞれ等しいので

EH=GF…④

ここでは、辺が等しいってのを最後に平行四辺形に
なるってところで使いたいから番号ふっておくよ。

同じカンジで△BFEと△DHGも進めていくよ😀

【ステップ1】

△BFEと△DHGにおいて

【ステップ2】
平行四辺形ABCDで
向かい合う角がそれぞれ等しいので
∠EBF=∠GDH…

平行四辺形ABCDで、向かい合う辺がそれぞれ等しい
また、点E、F、G、Hはそれぞれ中点なので
EB=GD…⑥
BF=DH…

【ステップ3】
 これで、使う三角形の合同条件を書こう

⑤、⑥、⑦より
2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので

【ステップ4】
2つの三角形の合同を≡(記号)で書く
💡

△BFE≡△DHG

【ステップ5】
合同な図形は対応する辺の長さが
それぞれ等しいので

EF=GH…

これで向かい合う2組の辺がそれぞれ等しいって
いえるから平行四辺形になるって最後に書こう

④、⑧より
向かい合う2組の辺がそれぞれ等しいので
四角形EFGHは平行四辺形である。

こんな感じかなっと

△AHEと△CFGにおいて

平行四辺形ABCDで
向かい合う角がそれぞれ等しいので
∠HAE=∠FCG…①

平行四辺形ABCDで、向かい合う辺がそれぞれ等しい
また、点E、F、G、Hはそれぞれ中点なので
AE=CG…②
AH=CF…③

①、②、③より
2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので

△APB≡△CQD

合同な図形は対応する辺の長さが
それぞれ等しいので

EH=GF…④

同様に、△BFEと△DHGにおいて
△BFE≡△DHG

合同な図形は対応する辺の長さが
それぞれ等しいので

EF=GH…

④、⑤より
向かい合う2組の辺がそれぞれ等しいので
四角形EFGHは平行四辺形である。

平行四辺形になるための条件は5つあります。
なので最初に図形に仮定などを書き込んで
どの条件を使うのか考えるのがポイントです

今回のステップアップゼミ数学は
こんなカンジの問題の類題です💡

【1月のご案内】

次回のステップアップゼミ数学
1月24日(土)開催予定!

【中1の単元】
おうぎ形の弧の長さと面積
中心角の求め方
【中2の単元】
平行四辺形の証明
等積変形

ちょっと理解しにくい単元だね。
ここで一回クリアにしておこう

ゼミの授業内容は、ITTO個別指導学院 長野の
ホームページにアップします❗

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学習にまつわるコンテンツを随時更新中🎉

またお目にかかること楽しみにしております✨