【8月】ステップアップゼミ数学

2025年7月夏休みスタート!

前学期の数学テスト…思い出してみてください。
いいこと、よくないこと、思うことありますよね。

中2生さん

数学ってけっこうめんどくさいから
「宿題、答えを見ながらやっちゃった…」

中1生さん

先生に覚えなさいって言われたから
「公式は覚えたけど、使い方が…」

そんなモヤモヤ…。
ITTO個別指導学院 長野の数学ステップゼミなら、
解決していけるかも✨

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数学ステップアップゼミ

8月は8月23日(土)開催!

学年なんて関係ない!
中学生なら必要な単元を選んで参加OK!
2つとも参加もできるよ!

🎈青木島校・川中島校🎈
中1の単元 15:00~15:50
中2の単元 16:00~16:50

🪄篠ノ井校🪄
中1の単元 13:00~13:50
中2の単元 16:00~16:50

お申し込み・お問い合わせはこちらから
お申し込みは8月12日(土)までです

8月のゼミの内容はこちら

中1の単元
【方程式の解き方(分数、小数)】

中2の単元
【1次関数(グラフ・方程式)】

授業時間は50分
✨【とってもよくわかる解説(15分くらい)】
🖍️【問題を解く時間もたっぷり(20分くらい)】
🎉【やさしいポイント解説(15分くらい)】

中1の単元はこんな感じの問題

📝See an Example Problem【1】

\[\dfrac{2x+1}{5}=\dfrac{x-7}{4}\]

分数で分子(上の数字)がたし算・ひき算に
なってるときはかっこ()をつけよう!
これだけでミスが減るよ。

\[\dfrac{(2x+1)}{5}=\dfrac{(x-7)}{4}\]

次に、分数っていやだよね…。
分数じゃなくしたい!

☝️ポイント1
問題は、方程式なので、=の右と左、
両方に同じ数をかけても
\(x\)の値は変わらないよ。(等式の性質)

✌️ポイント2
で、分数をなくすために、ここで最小公倍数をかけるってよく言われるよね。
これがよく分からないって…。
こう言われること多し。
だから、分母(下の数)のかけ算した数字を
両方にかけるといいよ。

これで、問題みてみよう。
\[\dfrac{(2x+1)}{5}=\dfrac{(x-7)}{4}\] だから、\(左は5、右は4なので、5\times4=20\)
ってことで20をそれぞれにかけるよ。
\[\bbox[pink,4px]{20\times}\dfrac{(2x+1)}{5}=\bbox[pink,4px]{20\times}\dfrac{(x-7)}{4}\]

ここで約分しよう!
\[\bbox[pink,4px]{4\times}(2x+1)=\bbox[pink,4px]{5\times}(x-7)\]

文字式のきまりに従うと
\[4(2x+1)=5(x-7)\]

それぞれ()のなかのものにかけて(分配法則)
かっこをはずすと
\[8x+4=5x-35\]

文字を=の左、数字を=の右に移動するよ。
(移項だね)
=をまたぐときは符号が変わることに
めっちゃ注意してね。
\[8x\bbox[wheat,4px]{+4}=\bbox[springgreen,4px]{5x}-35\] \[8x\bbox[springgreen,4px]{-5x}=-35\bbox[wheat,4px]{-4}\]

あとは計算!
\[3x=-39\]

\(xの前は3。逆数の\frac{1}{3}をかけるとxだけになるよ。\)
\[\bbox[orange,4px]{\frac{1}{3}\times}3x=\bbox[orange,4px]{\frac{1}{3}\times}(-39)\]
\[\large{x=-13}\]

📝See an Example Problem【2】

\[0.32x+0.14=0.07x+0.64\]
☝️ポイント1
問題は、方程式なので、=の右と左、
両方に同じ数をかけても
\(x\)の値は変わらないよ。
(等式の性質)

✌️ポイント2
で、小数をなくすために、10倍もしくは
100倍しなさいって言われるよね。
小数点の右側に数字が1個(小数第一位)のみ→10倍
小数点の右側に数字が2個(小数第二位)もある→100倍
両方あるものは必ず全部を100倍しよう。
これは10倍。こっちは100倍とかしないこと!

これで、問題みてみよう。
\[0.32x+0.14=0.07x+0.64\]
これは、小数点の右側に数字が2つあるよね。
ってことでそれぞれを100倍する。
\[\bbox[pink,4px]{100\times}0.32+\bbox[pink,4px]{100\times}0.14=\bbox[pink,4px]{100\times}0.07x+\bbox[pink,4px]{100\times}0.64\]

ここで計算しよう。
\[32x+14=7x+64\]

文字を=の左、数字を=の右に移動するよ。
(移項だね)
=をまたぐときは符号が変わることに
めっちゃ注意してね。
\[32x\bbox[wheat,4px]{+14}=\bbox[springgreen,4px]{7x}+64\] \[32x\bbox[springgreen,4px]{-7x}=64\bbox[wheat,4px]{-14}\]

あとは計算!
\[25x=50\]

\(xの前は25。逆数の\frac{1}{25}をかけるとxが出るよ!\)
\[\bbox[orange,4px]{\frac{1}{25}\times}25x=\bbox[orange,4px]{\frac{1}{25}\times}50\]
\[\large{x=2}\]

中2の単元はこんな感じの問題

まずは、一次関数とは?ってところ。

関数って基本的には
\(\bbox[pink,4px]{xに数字を入れるとyの数字もひとつに決まる}\)
ってこと。

一次関数だと\(xとyは\)\[\bbox[lightgreen,4px]{y=ax+b}\]で表せます。

たとえば…
消しゴム1個150円と、鉛筆1本100円を
文房具屋さんで買うとします。
鉛筆を何本買ったかを\(x本\)、全部でかかるお金を\(y円\)とすると、
\[\bbox[lightgreen,4px]{y = 100x + 150}\] という式になります。

これは\(\bbox[pink,4px]{xを決めるとyがひとつに決まる}\)ので
一次関数

実は、日常の「買い物」や「料金計算」でも
一次関数が使われているよ!
\(🗝️【y = ax + bの一次関数からわかること】\)

①\( a\)(傾き)…変化の割合を表す
\(\bbox[lightgreen,4px]{変化の割合 =(y\;の増加量)÷(x\;の増加量)}\)

たとえば…
\(y = 3x + 2 の場合、傾きは3\)
\(これはxが1増えると、yは3増えるということ。\)
\(つまり、xが3増えれば、yは9増えるよ。\)
この増えたものがそれぞれの増加量です!

👉 変化の割合はいつでも一定。
それが一次関数の特徴です。


② \(b\)(切片)…\(\:\:y\:軸との交点を表します\)
\(bの値は、x = 0 のときの y の値 \)
\(つまり、グラフが通る y\:軸上の点\:(0, b)\:のこと。\)

例:\(y = 3x + 2 の切片は 2\)
👉 グラフは点 (0, 2)を通るよ。

③ 座標を求めてグラフがかける!
\(y = ax + b の式がある。\)
\(→好きな x を代入して、y の値を求めれるよ。\)

例:\(y = 3x + 2\)
\(* x = 1 ⇒ y = 3×1 + 2 = 5 ⇒ 点 (1, 5)\)
\(* x = -1 ⇒ y = 3×(-1) + 2 = -1 ⇒ 点 (-1, -1)\)

👉 こうしていくつか点を出せば、
グラフも簡単にかけます!

📝See an Example Problem【1】

次の一次関数で、表を完成し、グラフをかきなさい。

\(\large y=\dfrac{1}{3}x-2\)
表を完成させるには…
表にある\(x\)の値を式に入れてみよう!

\(x=-3\)のとき
\(y=\dfrac{1}{3}\times(-3)-2=-1-2=-3\)
よって
\(y=-3\)

\(x=0\)のとき
\(y=\dfrac{1}{3}\times0-2=0-2=-2\)
よって
\(y=-2\)

\(x=3\)のとき
\(y=\dfrac{1}{3}\times3-2=1-2=-1\)
よって
\(y=-1\)

\(x=6\)のとき
\(y=\dfrac{1}{3}\times6-2=2-2=0\)
よって
\(y=0\)

いま計算したものを表に書き込めば完成!
次はグラフ
さっきの表の点をポイントしていこう。
\(x=-3のとき、y=-3\)
\(x=0のとき、y=-2\)
\(x=3のとき、y=-1\)
あとはポイントしたところを定規でシュッとすればOK!

今回は、一次関数のグラフが通る点を
計算して出しました。
もう一つ、切片が分かってるときは、切片と傾きを
つかったグラフの書き方があります。
こっちは計算いらずです。

まずは切片の座標をとるよ。
切片は\(x=0\)なので、\(y軸上\)の値だよ。
だから\(y軸上の-2をポイントします。\)

次に傾きを見よう。
傾きは\(\frac{1}{3}\)、分数なので分母の数だけ右に動いて
分子の数だけプラスは上、マイナスだったら下
に移動しよう。
分数じゃなかったら、右に1動けばいいよ。
傾きの分だけプラスは上、マイナスだったら下
に移動しよう。
この問題は右に3、上に1動いたところに
ポイントしよう。
この2点を通る直線を書けばかんぺき!
ただ、切片がグラフのマス範囲から外れているとか
分数の場合は切片がポイントできません!
なので、計算で通る2点を出してグラフを
かきましょう!

📝See an Example Problem【2】

2つの座標(-2,3)、(4,15)を通る一次関数を
式で表しなさい。
☝️ポイント1
\(一次関数を式で表すとか式を求めるって?\)
\(一次関数の式は y=ax+bです\)
\(この式のaとbを数字にすること\)
これが一次関数を式で表すってこと!


✌️ポイント2
\(一次関数は、xとyの関係を「y = ax + b」の\)
\(形で表します。\)
そして、この2つの座標は必ずこの直線の上にあります。
つまり…
\(この2つの座標(-2,3)と(4,15)を
\) \(式「y = ax + b」に代入すれば\)
aとbを求めることができるよ。

では、やってみましょう!
\(まずは(-2,3)をy=ax+b入れてみよう。\)
\(x=-2,y=3だから\) \[3=-2a+b\] 文字が=の右にあるのは見慣れないよね。
=の左右の場所だけ変えてしまおう!
\[-2a+b=3\]
\(次に、(4,15)をy=ax+b入れてみよう。\)
\(x=4,y=15だから\) \[15=4a+b\] 文字が=の右にあるのは見慣れないよね。
=の左右の場所だけ変えてしまおう!
\[4a+b=15\]
この2つの式が両方成り立たないといけない。
だから、連立方程式で解いていきましょう!

まずは、それぞれの式に番号を振ろう。
\[-2a+b=3・・・①\] \[4a+b=15・・・②\]
これを連立させて
\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} -2a+b=3・・・①\\ \:\:\:4a+b=15・・・② \end{array} \right. \end{eqnarray}
\(bがそろってるので②-①をするよ。\)
\begin{eqnarray} 4a + b & = & 15 \\ -) \:-2a + b & = & \:3\\ 6a\:\:\:\:\:\:\:\: & = & 12\\ a&=&2 \end{eqnarray}
②のほうがマイナスがない。
こっちの方が計算ミス減りそうだから
\(a=2を②へ代入。\)
\[4a+b=15・・・②\] \begin{eqnarray} 4\times2 + b & = & 15 \\ 8 + b & = & 15\\ b & = & 15-8\\ b & = & 7\\ \end{eqnarray} \(これでa=2,b=7なので、求める式は\)
\[y=2x+7\]

こんな感じ!
2つ座標から、連立方程式でaとbが出せるよ。
これで全部解ける!
だから、連立の計算は練習しておこう!

ひとりひとり理解のしかたもスピードも違うよね。
だから、今回とりあえず一回授業聞いてみるのも
全然ありだと思います。

一度体感してみてください!

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【次回予告】

9月の数学ステップアップゼミ
9月27日(土)の予定です。
【中1の単元】 方程式の利用問題
【中2の単元】 1次関数の利用問題

ゼミの授業内容は、ITTO個別指導学院 長野の
ホームページにアップします!
またお目にかかること楽しみにしております✨