【9月】ステップアップゼミ数学

新学期…。ちょっとゆううつ。

中3生さん

夏休み中、あんまり勉強してなかった…。
授業始まったらもう分からなくなってそう…。
数学のテストとか考えただけで………

中1生さん

1学期の数学、最後の方よく分からなかったな…。
2学期はもっと難しくなるらしい…。
このままだと完全に置いてけぼりになっちゃう…

そんなモヤモヤ…。
ITTO個別指導学院 長野の数学ステップゼミなら、
解決していけるかも✨

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数学ステップアップゼミ

9月は
9月20日(土)・9月27日(土)
開催!

学年なんて関係ない!
中学生なら必要な単元を選んで参加OK!
2つとも参加もできるよ!

🎈川中島校(9月20日開催)🎈
中1の単元 13:00~13:50
中2の単元 14:00~14:50

★お申し込みは9月12日(金)まで!★

🪄篠ノ井校(9月20日開催)🪄
中1の単元 13:00~13:50
中2の単元 16:00~16:50

★お申し込みは9月12日(金)まで!★

🎈青木島校(9月27日開催)🎈
中1の単元 13:00~13:50
中2の単元 14:00~14:50

★お申し込みは9月19日(金)まで!★

お申し込み・お問い合わせはこちらから

9月のゼミ内容はこちら

中1の単元
【方程式の利用問題】

中2の単元
【1次関数の利用問題】

授業時間は50分
✨【とってもよくわかる解説(15分くらい)】
🖍️【問題を解く時間もたっぷり(20分くらい)】
🎉【やさしいポイント解説(15分くらい)】

今回の中1の単元はこんな感じ

📝See an Example Problem

妹が駅に向かって家を出てから6分後に妹の
忘れ物に気づいた兄が自転車で追いかけた。
妹の歩く速さを分速60m、兄の自転車の速さを分速150mとすると、
兄は家を出てから何分後に妹に追いつくかを求めなさい。

さあ、文章問題はこれからスタート!

☝️ポイント1

速さの文章問題は…
まず問題文を大まかな図に整理してみよう!

図に整理するときに
問題をしっかり読むから理解できることが多いよ。

✌️ポイント2

方程式の文章問題は…
答えを出すものを\(x\)とおいてみよう!

この問題だと…
\(\bbox[4px,springgreen]{【兄は家を出てから何分後に妹に追いつくか】}\)
\(って書いてあるから\)
\(\bbox[4px,springgreen]{x分後}\)って置いてあげるといいかな

じゃあ、進めるよ。
ポイント1とポイント2の通りに
まとめて図にしたものがこれ!

こうして見ると分かりやすいよね。
出発するところは2人のおうち。
で、追いつくわけだから、2人の進んだ道のりが

同じになるはずだよね!

つまり…

\(\bbox[pink,4px]{妹の進んだ道のり=兄の進んだ道のり}\)

ってことになるよ!

ここで出てくるのが【みはじ】の関係を使った式。
復習しておくよ。

\(\bbox[4px,springgreen]{【みはじ】とは?}\)
\(\bbox[4px,springgreen]{【み】は道のり、【は】は速さ、【じ】は時間だよ}\)

この3つにはこんな関係があるよ!

\(\large{【道のり】=【速さ】\times【時間】}\)

\(\large{【速さ】=【道のり】\div【時間】}\)

\(\large{【時間】=【道のり】\div【速さ】}\)

この問題では、道のりを表したいので、
【道のり】=【速さ】×【時間】
を使おう!

まず👩妹が進んだ道のりは…

図から考えると…
\(【速さ】は分速60mでずっと歩いてるわけ。\)

\(【時間】は先に6分歩いてるよね。\)
\(そこから兄が出発した後、同じ時間だけ歩いてるから\)
\(【時間】=(6+x)分\)だね。

そうすると【道のり】=【速さ】×【時間】は…
\(【道のり】=60\times(6+x)\)

つまり…

\(\large{60(x+6)}\)

だね!

次に🚴兄が進んだ道のりは…

図から考えると…
\(【速さ】は分速150mでずっと自転車をこいでるわけ。\)

\(【時間】はx分乗ってる。\)
\(だから…\)
\(【時間】=x分\)だね。

そうすると
【道のり】=【速さ】×【時間】は…
\(【道のり】=150\times x\)

つまり…

\(\large{150x}\)

だね!

2人の進んだ道のりが同じになるので

\(\bbox[4px,pink]{60(x+6)=150x}\)

では、これを解こう!

\(\bbox[4px,mistyrose]{60x+360}=\bbox[4px,lightcyan]{150x}\)

=の左右の位置をかえるよ。
\(\bbox[4px,lightcyan]{150x}=\bbox[4px,mistyrose]{60x+360}\)

文字のついてるものを=の左側に移項する。
\(150x\bbox[4px,moccasin]{-60x}=360\)
\(90x=360\)
\(x=4\)

だから答えは…
兄は家を出てから4分後に妹に追いつく
だね!

ポイント1とポイント2がしっかりできれば
あとは計算するのみ!だからね。
このポイントはしっかり押さえておこう!

今回の中2の単元はこんな感じ

📝See an Example Problem

Aさんの家とBさんの家は2700m離れている。
AさんはBさんの家に向かって、BさんはAさんの家へ向かって、同時に出発した。

下の図は、二人が出発してから
\(\:x\:\)分後にAさん、BさんがAさんの家から\(\:y\:\)mの地点にいるものとして、
\(x,y\)の関係をグラフにしたものである。
次の問いに答えなさい。

(1)2人の\(\:\:\:\:x\:\:,\:\:\:y\:\:\)の関係を表す式を
それぞれ求めなさい。

(2)2人が出会うのは、
出発してから何分後かを求めなさい。
また、出会う地点は、Aさんの家から何mの地点ですか。

一次関数の利用はこう解こう!

一次関数の基本はこちらから

☝️ポイント1

一次関数の式を求めるとは?

\(\bbox[4px,pink]{y=ax+b\:の\:a\:と\:b\:を数字にすること!}\)

そのために…

\(\bbox[4px,pink]{①\:x\:と\:y\:を数字にする}\)
→\(グラフの通る座標(x,y)を見つける!\)

\(\bbox[4px,pink]{②\:a\:と\:b\:の文字を2つ求める}\)
→\(連立方程式にして解こう\)
→\(グラフの通る(x,y)を2点見つける!\)
→\(それぞれを\:y=ax+b\:に代入しよう!\)

\(\bbox[4px,pink]{👉代入するときのポイント}\)
\(ax+b=y\:にいれた方が、計算ミスが少なくなるよ!\)

例えば…

\(グラフ上で(0,2000)、(16,0)の座標を通ることが\)
\(読み取れるよ\)

\(y=ax+b\:にそれぞれ代入!\)

\(まずは、(0,2000)を代入!\)
\(a\times0+b=2000\)
\(b=2000…①\)

\(次に、(16,0)を代入!\)
\(16a+b=0…②\)

これを連立させて解こう。
\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} b & = & 2000…①\\ 16a + b & = & 0\:\:\:\:\:\:\:…② \end{array} \right. \end{eqnarray}
\(①から\:b=2000\)

\(②へ①を代入する\)
\(16a+2000=0\)
\(16a=-2000\)
\(a=-125\)

\(y=-125x+2000\)

こんな感じかな!

✌️ポイント2

\(2つの直線の\bbox[4px,pink]{交点の座標}を求めるには?\)

直線の式が2つあれば、
\(その\bbox[4px,pink]{2つの直線の式を連立方程式で解く}ことで\)
2つの交点の座標を求めることができるよ!

例えば…

\(y=-125x+300\:と\:y=175x\:って\)
\(2つの直線の式があったとする。\)

\(この2つの直線の交点の座標を求める\)

\(y=-125x+300…①\)
\(y=175x…②\)

これを連立させて解こう。
\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} y & = & -125x+3000…①\\ y & = & 175x\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:…② \end{array} \right. \end{eqnarray}
\(①に②を代入する\)
\(175x=-125x+3000\)
\(175x+125x=3000\)
\(300x=3000\)
\(x=10\)

\(②にx=10を代入する\)
\(y=175\times10\)
\(y=1750\)

だから、交点の座標は\(\:(10,1750)\)
こんな感じかな!

まずは(1)から。
これは
☝️ポイント1を使えば解けてくるよ!
まずはAさんのグラフ上の座標を確認しよう!

まず、2点の座標は図から、(0,0)と(45,2700)だね。

(0,0)を入れると…
\(0=0\times a +b\)
よって\(b=0\)

次に、(45,2700)を入れると…
\(2700=45a+b\)
分かりやすくして
\(45a+b=2700\)

そうすると
\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} b & = & 0\:\:\:\:\:\:\:…①\\ 45a+b & = & 2700…② \end{array} \right. \end{eqnarray}
これを解く!
\(②へ①を代入しよう!\)
\(45a+0=2700\)
\(45a=2700\)
\(a=60\)

よって

\(\large{y=60x}\)

だね!

次にBさんのグラフ上の座標を確認してみよう!

まず、2点の座標は図から、(0,2700)と(36,0)だね。

(0,2700)を入れると…
\(2700=0\times a +b\)
よって\(b=2700\)

次に、(36,0)を入れると…
\(0=36a+b\)
分かりやすくして
\(36a+b=0\)

そうすると
\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} b & = & 2700…①\\ 36a+b & = & 0\:\:\:\:\:\:\:…② \end{array} \right. \end{eqnarray}
これを解く!
\(②へ①を代入しよう!\)
\(36a+2700=0\)
\(36a=-2700\)
\(a=-75\)

よって

\(\large{y=-75x+2700}\)

だね!

こんな感じでできるよ!
手順をしっかり覚えたら

あとはしっかりと計算ができるように!

では(2)にすすみます!
これ(1)できてないと(2)できないので

そこは注意してね。
基本は座標から式が出せる。
式から座標が出せるの流れだからね。

まずは2人が出会う時間から。
2人が出発してから出会う時間は
2つのグラフの交点になるよ。
図で確認してみてね。

\(Aさんの式:y=60x\)
\(Bさんの式:y=-75x+2700\)

そうすると
\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} y & = & 60x\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:…①\\ y & = & -75x+2700…② \end{array} \right. \end{eqnarray}
これを解く!

\(②に①を代入しよう!\)
\(60x=-75x+2700\)
\(60x+75x=2700\)
\(135x=2700\)

よって

\(\large{x=20}\)

だね!

\(\bbox[4px,pink]{だから2人が出発してから出会う時間は20分後!}\)

次に出会う地点は何mか考えよう!

先ほど、xが20分後と分かったので①に代入しよう!
\(y=60\times 20\)

\(\large{y=1200}\)

だね!

だから
\(\bbox[4px,pink]{Aさんの家から1200mの地点で出会うことになるね。}\)

ひとりひとり理解のしかたもスピードも違うよね。
だから、今回とりあえず一回授業聞いてみるのも
全然ありだと思います✨

一度体感してみてください👍

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【次回予告】

10月の数学ステップアップゼミ

10月25日(土)の予定です。
【中1の単元】 比例・反比例とグラフ
【中2の単元】 角度、内角・外角の和

ゼミの授業内容は、ITTO個別指導学院 長野の
ホームページにアップします!
またお目にかかること楽しみにしております✨