【最新版】長野県公立高校入試の傾向と対策

2020年11月6日

令和3年度公立高等学校入学者選抜学力検査の出題範囲について

令和3年度公立高等学校入学者選抜学力検査の出題範囲について
後期選抜学力検査の出題範囲について、 中学校第1学年から中学校第3学年に学習した内容を基にしたものとするが、中学校第3学年の次の表に示す内容は 出題範囲から除く 。
*参考として、 令和2年度に長野県内の公立中学校第3学年で使用している教科書において、出題範囲から除く該当範囲をそれぞれの教科の下段に示す。

教科:国語
出題範囲から除く内容:□書写
・光村図書 P.50~P.58、P115~P.119
・教育出版 P.101~P.113、P.137~P.140
・東京書籍 P.81~P.98、巻末折り込み(書き初め3年)

教科:数学
出題範囲から除く内容:□三平方の定理 □標本調査
・啓林館 P.172~P.206
・数研出版 P.P180~P.214
・東京書籍 P.176~P.210
・学校図書 P.194~P.235

教科:社会
出題範囲から除く内容:□市場の働きと経済 □世界平和と人類の福祉の増大 □よりよい社会を目指して
・東京書籍 P.117~P.121、P.126~P.145、P.156~157、P.162~P.165、P.167~P.212
・帝国書院 P.103~P.115、P.120~P.147、P.163~P.203
・教育出版 P.117~P.121、P.124~P.143、P150~P151、P.153~P.159、P.170~P.171、P.174~P.175、P.177~P.214

教科:理科
出題範囲から除く内容:□エネルギーの移り変わり □エネルギーの保存 □月の満ち欠け □日食と月食 □地球と私たちの未来のために
・東京書籍 P.158~P.164、P.212~P.217、P.230~P。301

教科:英語
出題範囲から除く内容:□以下に示す教科書の範囲における新出語句
・三省堂 P.104~P.121
・光村図書 P.94~P.116
・東京書籍 P.100~P.111

令和2年度(2020年度)長野県公立高校入試分析

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令和2年度(2020年度)長野県公立高校入試5教科の傾向分析

国語
古典はメモや会話文を使って読解させる問題が出題された。昨年と比較して難易度に大きな変化はなかった。
その他注目しておく点としては、平均点が70点を超える入試のため、上位生は古典と記述問題の対策が必須となった。

数学
考え方や式、解法を記述させる問題が4問出題された。「塵劫記」をテーマにした問題も出題された。昨年と比較して難易度に大きな変化はなかった。
その他注目しておく点としては、身近な話題や日常生活に絡めた問題が頻出されたが、解き方が誘導されるため、流れに乗れば解きやすい内容だった。

社会
3分野×1題の3題構成になり、設問は若干融合型となった。歴史の設問は3題全てで出題された。昨年と比較して記述の易化もあり、平均点が大幅に上がった。
その他注目しておく点としては、”ノート”を含む資料が多く、資料を読み取ることができれば答えられる設問も多い。用語は入試頻出のものが出題された。

理科
物理で、入試ではあまり目にしない「大気圧」の問題が出題された。昨年と比較して解きやすい問題が並び平均点が上がった。
その他注目しておく点としては、実験・観察の考察は空所補充形式で採点も細かいため得点しやすいつくりだった。

英語
問3は”長文1つ”から”10行程度の英文3つ”の構成になった。図版を使った問題も出題された。昨年と比較して難易度に大きな変化はなかった。
その他注目しておく点としては、全体的な読解量は多めで、英語長文のテーマも中学生にはやや何度の高いものが定番。ただ設問は易しい。

長野県公立高校入試5教科の傾向と対策

国語
表現や知識を重視した学力にチカラを入れる!
現代文 設問は正答率の高い記号問題と書き抜き問題がメインで差のつきにくい入試。平均点が目標なら「空所補充」を、上位生は50時程度の記述問題を重点的に対策すること。
言語事項 取りこぼしのないよう、漢字学習を習慣にしておくことが大切です。
古典 記述問題以外は標準レベルなので、いろいろな素材文に触れ、内容把握になれておく必要がある。
作文 読解問題の延長線上にある作文が定番となっている。完結に意見をまとめる練習にチカラを入れていく。

数学
目標得点に合わせた対策が不可欠!
1st Step 正答率が60%を超える問題の対策に力を入れ、正確に得点&取りこぼしをなくすこと!”定義”や”考え方”についての問題も多いので「なぜそうなるか?」を説明できるようにしておくことも大切!
2nd Step ”解けるはず”の問題で得点できるよう、正答率40%~60%程度の問題を繰り返し、解く力をつけること。解法や理由を説明する記述対策も不可欠です。
3rd Step 定番の「1次関数」の長文文章問題と難度の高い『図形』を重点的に対策する。新傾向を意識した問題が多いので、他県入試傾向も見ておく。

社会
ポイントを掴んで資料を読み取るチカラが必要!
1st Step 基本的な知識を問う設問が多いが、 読み取る資料の量は多く、文章量も多い!素早く処理するためにも、一問一答形式での知識の習得に加え、ポイ
ントを掴んで資料を読み取る力が必要不可欠!
2nd Step 上位校を狙うなら9割近い得点が必要!正確な知識の定着が問われる“完答で正解”になる問題の対策に力を入れて、得点力アップを狙う。
3rd Step 記述は「知識+資料の読み取り」の典型題がメイン!複数資料の比較は他県の最新入試で対策をおこなうこと!

理科
基礎知識の積み重ねが得点に繋がる!
1st Step 基礎知識や原理原則に関する問題が大半を占めるため、4分野バランスのとれた基本問題重視型学習が得点力アップに繋がります。
2nd Step 日常生活を題材にした問題が定番のため、他県入試も対策に取り入れ、初見の問題への対応力をつけていく。また”完答で正解”の問題も要対策です。
3rd Step 計算問題や記述問題は標準レベルの典型題がほとんどになる。正答率30%~60%の”理由を答える”記述問題は特に重点的に取り組んでおきたい。

英語
「文法力」「語彙力」の強化が得点に直結!
1st Step 基本的文法&単語の習得が最重要課題です。比較的正答率が高いリスニングや、文法の知識を問う問題、対話分で確実に得点すること。
2nd Step 内容把握の設問を意識しながら、英文読解対策を行う。独特なテーマの文章が出題されるため、他県入試も参考に多くの英文に触れ、内容把握の設問や、入試の英文の分量になれること。
3rd Step 「英作文」対策を徹底的におこなうこと。定型表現やシンプルな意見作文が出題されるので、「正しい英文を書く」ことを重視して高得点を狙っていく。

平成31年度公立高校入試分析報告会

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5教科の傾向分析

国語
問1の作文は素材文を踏まえず書けるタイプのものになり、さらに書きやすくなった。
難易度は、昨年と大きな変化は見られない。
数学
凝った設定の問題はなく、昨年までの流れを踏襲したつくり。
問4は、解きやすい問題になっていた。シンプルな問題が多く平均点が上がる可能性あり。
社会
最終問は「電気自動車普及の問題点とその解決策」。
字数は60字以内と減少。設問数も減少(43問→36問)も、難易度は昨年と大きく変わらなかった。
理科
問31以外は記述を含め、入試の典型題が並んだ。
記述が書きやすかったこともあり、平均点は上がる可能性が大きい。
英語
英語パンフレットの読み取りを出題。
英作文3問(18点)は10語程度で書きやすい内容。
難易度は、昨年と大きな変化は見られない。

令和2年度長野県公立高校入試の5教科対策

国語
古典や言語事項は点数に差が開きやすいため、何らかの対策が必要と思われる。
読解問題の大半は記号選択と書き抜き問題で正答率が高いため、確実に点が取れるように対策をしておきたい。
数学
他県と比べて問題数が多いため、解答時間の時間配分を含めた指導が必要。
「関数の利用」は文章が長い問題、「資料の活用は」は記述も含む応用レベルの問題も慣れるような指導が必要。
図形は公式や定義・定理を確実に覚えられる指導を行い、典型的な問題で反復練習。
社会
資料の読み取り問題や記述問題が多いため、なんらかの対策は必須。
また移行措置内容である「領域」「殖産産業」に関する問題が全国的に増加傾向にある。
最終問は岩手県と傾向が近い。
理科
各分野から2単元ずつの問題構成が定番となっているため、まずは各分野の重要語句や基本原理をしっかり抑えらる指導が必要。
特に地学と物理は比較的正答率が低いため、指導を強化していきたい。
「太陽系と惑星」はここ数年未出題。
英語
長文読解は分量、単語の注ともに多いが、設問はほぼ記号選択か書き抜き問題なため、似たような形式の問題で対策。
他県と比べて難易度は低く上位生は差がつきにくいため高得点が必要。英作文は短文で自分の意見を聞く問題の練習が必要。

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Posted by itto_nagano